竹内栖鳳と京都画壇の人気をわける画家でした。
時代とともに孤高となり、晩年は、衣笠の地で画三昧の世界に入ったそうです。
今年は、櫻谷が、没後75年で 泉屋博古館(せんおくはっこかん)で
作品展覧会が12月15日まで開催中です。
櫻谷の作品は、自然や生き物が凛として揺るがない清澄な感じに心が引かれます。
そして、櫻谷旧邸は 國登録有形文化財の建築物も同時特別公開中です。
旧邸は、和館、洋館、画室と3棟に別れています。
私は、画室が一番印象に残りました。天井の高い80畳の大画室なのです。
櫻谷は、自分の名声を捨てても、弟子達の指導を惜しまなかったという生き方に敬服し感動しました。
櫻谷旧邸・画室 |