京都、東山七条付近には,有名な三十三間堂、国立博物館があって、
私も度々行っています。
東山七条には、広大な敷地の真言宗智山派・智積院があります。
あまり有名な観光社寺ではありませんので、いつも素通りをしていました。
今回新聞で,このお寺の参道に、桔梗が2,000株咲いていると知って行ってみると
もう旬は過ぎていて、ガッカリしました。
そして、境内を参拝して智積院は、有名寺社に勝る素晴らしいお寺でした。
まずは、国宝の長谷川等伯 障壁画が、自動扉で開く蔵に展示されています。
それをたった一人で間近で鑑賞できました。
それから、名勝利休好みの庭園は、絢爛豪華な襖絵の大広間からを鑑賞します。
丁度、夏休みで一組の家族連れが、回廊に座って庭園を鑑賞され、
子供は広い広間を歩き周っています。
この広い金堂を自分たちの家族だけで過ごせるて何と素敵な事でしょう!
智積院は、国宝や名勝を自分のスタイルで静かな時間を過ごせる貴重なお寺です。